明智小五郎がやってきた

マンガ「明智小五郎がやってきた」令和の小林という少年のところに明智小五郎が本の中からやってきます。

殺人願望に悩む明智小五郎と令和の小林君の歩み①(コラム)

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このマンガでは、明智小五郎先生は

 

殺人願望に悩んでいる

 

設定になっています。もちろん本家の小説の明智小五郎はそんなことはないと思っています。
こちらをどうぞ↓

明智小五郎と殺人願望(コラム) - 明智小五郎がやってきた

できたら全部のお話を読んでほしいという気持ちもあるのですが、やはり量が多すぎるかな…
この記事を読んで、ひとつひとつ読んでみたいなと思ってくれる方が増えたら、と思い書いています。

 

 

 

 

本の中から令和の現代にやってきた明智先生。
始めのころはそのわけ(殺人願望)のことを小林君に言い出せずにいます。

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小林君の追及(第35話) - 明智小五郎がやってきた

 

 

 

その後小林君に打ち明けることになるのですが…悩む先生。

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廃業宣言(第59話) - 明智小五郎がやってきた

 

 

 

話は前後しますが、明智先生は自身の殺人願望のことを「明智side1〜3」で説明します。

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ちなみにこの絵、左側通行なのに、ん…?というところも(汗)

明智side1(第54話) - 明智小五郎がやってきた

明智side2(第55話) - 明智小五郎がやってきた

明智side3(第56話) - 明智小五郎がやってきた

 

 

 

しかし、小林君はこう言います。

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マンガはいつもがんばってスマホ
撮影するのですが、なぜか全体がゆがみます…

説得の空回り(第102話) - 明智小五郎がやってきた

 

 

 

 

それから小林君は先生の不安を解消しようとしますが、一向に聞かない先生に業を煮やしこのような提案に至ります。

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願望提案(第140話) - 明智小五郎がやってきた

 

 

 

 

さて、明智先生が殺人願望を持つ理由ですが、それを解く手がかりのひとつにあまり幸せでなかった生い立ちがあるようです。

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昔の話(第132話) - 明智小五郎がやってきた

 

 

 

 

そして、先生は小林君の家で何度か「寒い」と言っています(お暇があれば探してみてくださいね)。それは大正の青春時代も同様でした。

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これはジェームズ・ディーン主演の映画「理由なき反抗」で、主人公のあまり幸せでない家庭の友人が「いつも寒がっていた」という主人公の発言から着想を得たものです。

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大正の若き明智先生はそういうこともあり、初恋のおかみさんに深く感情移入していったのでした。

安らげる場所・青(第283話) - 明智小五郎がやってきた

 

 

 

 

先生は令和で小林君のおかげにより楽しく暮らしていますが、ときおり悪夢に襲われます。

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不安な人(第151話) - 明智小五郎がやってきた

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怪奇未明(第153話) - 明智小五郎がやってきた

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忍びよるもの(第155話) - 明智小五郎がやってきた

 

 

 


もちろん、幼少期に恵まれない環境であったぐらいでは動機としては弱いです。なぜずっと先生が悩み、本の中から令和に逃げてくるまでに至ったのかはこれから描いていきます。
今は大正時代までしか描いていないので、②を書くのはもう少し後になると思います。

 

 


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マンガ「明智小五郎がやってきた」ご案内(コラム) - 明智小五郎がやってきた

 

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