明智小五郎がやってきた

マンガ「明智小五郎がやってきた」令和の小林という少年のところに明智小五郎が本の中からやってきます。

マンガ「明智小五郎がやってきた」ご案内(コラム)

4コママンガ明智小五郎(あけちこごろう)がやってきた」明智先生は、「怪人二十面相」の本の中から令和の小林君のところへやってきて、居候(いそうろう)しています(2020年の夏の設定です)。

現在300話を超えましたが…

 

 

たくさん描きすぎていろんな設定が皆さんにわかりにくいと思います😅まず、明智小五郎

 

大前提の本の中からやってきた設定

 

がそもそも伝わっていないかも。📖
なんで本?というのはミヒャエル・エンデの「はてしない物語」をイメージしていただければと思います。

明智小五郎は「怪人二十面相」の本の中から令和の小林家にやってきました。

f:id:rakuboro:20221210085340j:image

しかしすみません、↑文庫本の開き方と表紙絵の色使いの位置が今見るとまちがっていました…

明智小五郎がやってきた(第1話) - 明智小五郎がやってきた

 

 

全てを短時間で知りたい方は

下記のあらすじリンク先(※今までのストーリー全てのネタバレです)

どうぞ。
登場人物紹介の下に、50話ごとにまとめたあらすじリンクがあります。↓このリンクでーす!

登場人物紹介(コラム) - 明智小五郎がやってきた

ネタバレしてほしくない方はもう少しお付き合いください


 

📖

今までのストーリーは大まかにこのようになっています。

 

第1幕はじまり

第2幕殺人願望と小林君の問い

→令和の現代編

f:id:rakuboro:20221210090758j:image

小林洋君がある日宿題をしていると、怪人二十面相の本の中から明智小五郎がやってきます。明智小五郎は小林君に自分を先生と呼ばせますが…?
令和の小林君と明智小五郎先生との出会いから2人が仲良くなるまで、そして小林君が先生にひとつの質問をするまでのお話です。
(1〜50話)第1幕はじまり

明智小五郎がやってきた(第1話) - 明智小五郎がやってきた

(51〜160話)第2幕殺人願望と小林君の問い

小林君side1(第51話) - 明智小五郎がやってきた

 

第3幕歴史の呼ぶ声

→太平洋戦争編

f:id:rakuboro:20221210091151j:image

先生の回想が始まります。
先生は小林洋君にゆっくりと話し始めます。
昭和初期、平和で何もかも順調だった名探偵明智小五郎。そこへ戦争の影が忍び寄り…
戦前、戦中、戦後を明智先生とその家族や仲間たちはどのように過ごしたのでしょうか。1948年(昭和23年)までを描きます。
(161〜232話)第3幕歴史の呼ぶ声

ある男の予言その1(第161話)第3幕 - 明智小五郎がやってきた

 

第4幕

→大正時代編

f:id:rakuboro:20221210091608j:image

先生の学生(下宿)時代である大正時代編です。正確には昭和始まりまで進みます。
時は1919年(大正8年)。大学に進学しながら探偵のバイトを始める19才の若き明智小五郎。良き友人や先輩たちと共に、貧しくも青春を謳歌する生活風景から始まりますが、ある日出会った女性に恋をして…?
名探偵になるまでの明智小五郎のお話です。
(233話〜)

夜から元気(第233話)第4幕 - 明智小五郎がやってきた

始め、令和の小林君と先生の会話で始まり、回想スタートは239話からです↓

探偵の仕事引き受けます(第239話) - 明智小五郎がやってきた

 

f:id:rakuboro:20221210092100j:image

明智小五郎の生まれ年を1900年に設定しました。

 


第4幕以降も回想や現代の小林洋君との話が続きます。
明智小五郎江戸川乱歩の小説に登場したのは

 

1925年(大正14年)から
1955年(昭和30年)

 

になるので、最終的には戦後の明智小五郎(〜1955年)も描きます。
江戸川乱歩は1965年(昭和40年)、第一回の東京オリンピックが開催された翌年に亡くなりました。
その頃は日本の元号(明治、大正、昭和など)で物事を考えていたと思いますが、西暦で見ると1925〜55年で30年間とたいへんキリが良いですね。江戸川乱歩は初めから予定していたのでしょうか?

 

 

なお…マンガは江戸川乱歩の設定になるべく沿っていますが、エピソードのほとんどは私の

 

作り話⚠️

 

です。

 

4コママンガでは小説の明智小五郎ほどカッコよくありませんし😅、性格をマンガ用にちょこっと変えています🕵️‍♂️
小説ではたとえば明智小五郎は「えー」とか「えええぇ」とか「プリンが食べたい」とか言いません😅
でも

 

2025年になると明智小五郎誕生100周年

 

なので、そろそろ人にはその人それぞれの明智小五郎像があっても良いかなーと…

 

一番小説と明智小五郎が違っているのは髪型ですね。「モジャモジャ頭のイケメン」を絵にするのは大変に難しいのです。技術とセンスがいります。もし自分が萩尾望都先生のエーリクやエドガーみたいな絵を描けたらできたら私も描きたかったところですが😅…

 

この記事は、はてなブログとnote同時連載です。noteバージョンはこちら↓

ご案内・昭和の明智小五郎先生が令和の小林君のところへ来たいきさつ|らくぼろ|note

 


マンガこぼれ話もよろしくね😆(こぼれ話と書いておきながらいろいろバラエティーです)

マンガこぼれ話|らくぼろ|note

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました😊楽しんでいただけたら幸いです!
(2022年12月20日現在)

 

目次1話ずつのリンクです↓

目次「明智小五郎がやってきた」第1・2幕1〜160話(コラム) - 明智小五郎がやってきた

目次「明智小五郎がやってきた」第3幕161〜232話(コラム) - 明智小五郎がやってきた

 

こちらもどうぞ😆↓

殺人願望に悩む明智小五郎と令和の小林君の歩み①(コラム) - 明智小五郎がやってきた

 

warisoverifyouwantit